日本国憲法30条に「国民は、法律の定めるところにより、納税の義務を負う。」と定めています。しかし、「法律の定めるところ」というところが、なかなか理解できません。
給料から所得税や住民税、社会保険料が控除されていますが、勤務先で年末調整をしますので、会社などにお勤めの方が自分で確定申告をする機会は限られています。お店で買い物をするときに消費税を合わせて支払いますが、どういう仕組みで国に納付されるかは理解されていません。
税理士は、お客様の相談を受け申告を代理で行うことが仕事ですので、税法は理解しているはずです。それでも、毎年改正される税法に追いついていくのは大変です。
税理士が、わかりやすく税務についてコラムをまとめましたので、参考にしてください。