かんしんえつ 2013年2月
年が明けたと思ったらもう2月に入り、所得税の確定申告の時期を迎える。例年国税局と税理士会が協力して税務相談会場等を新聞等に広告してきたが、今年から行わないことになった。どうなるか気にしていたら、市報への掲載や新聞の折込広告を見つけ安心した。税務署に問合せする納税者も多いはずだが、その電話対応もはじまった。
税理士会が行う税務相談もこれからが山場となる。開催場所や日時などについて税理士会からも広報が必要だ。昨年秋にリニューアルした本会ホームページもぜひ活用していただきたい。スマートフォンにも対応しているので、利便性は高くなったはず。
新聞を見ていたら、劇団四季のミュージカル「オペラ座の怪人」の出演者がその衣装をつけたまま、舞台上のパソコンでe―Taxを体験したとあった。「仮面をつけた怪人が荘厳なパイプオルガンの旋律とともに登場、送信ボタンをクリックした」という演出は最高のPRになる。そんな舞台を見たいものだ。
1月から日税連のテレビコマーシャルが始まった。テレビ朝日「モーニングバード」月曜日の朝9時台に放映されている。JR京浜東北線のドア上のテレビでも、2月18日から1週間、税理士会のコマーシャルが流される予定。
2月23日の税理士記念日には、各地で震災等の被災者のための相談会を開催する。全国紙にその案内と税理士会イメージキャラクターの真矢みきさんと日税連会長の対談記事を掲載することになっている。
これから税理士にとって繁忙期となるが、無料税務相談という税理士会と税理士の存在を社会にアピールする大切な時期である。体を大切にして乗り切りたい。