かんしんえつ 2012年9月
先月も「暑い」と書いたが、9月に入ってもまだ暑い日が続いている。8月の日本の平均気温は平年より1.13度高かったとのこと。6月から8月の猛暑日(気温35度以上)は、埼玉県熊谷市で31日。気温30度は涼しい方だと感じるようになった。夕立があればよいのだが、雨が降らない。水不足を心配していたら、ここ数日、突然黒い雲が現れ、落雷と強い雨が降るようになった。西日本は猛烈な雨、関東・東北は水不足、なんとかならないものか。
暑い夏は、日本人も仕事を休み、家族や友人と涼しいところでのんびりすごしたいものだ。税理士会も、会議や研修を8月は行わないというわけにはいかないか。
毎年8月には、人事異動後の国税局長と総務部長に会報のためのインタビューをお願いしている。詳細は、9月・10月号に掲載するので、お読みいただきたい。他会では新春号に会長と国税局長のトップ対談を取り上げるようだが、本会ではこの時期に広報部でお話をお聞きすることになっている。お聞きする項目は事前にお渡ししてあるが、初対面で話をうまく引き出せるか緊張する。
青春時代の思い出や読書・スポーツなど今の仕事と直接関係はないが、私もいっしょに楽しくなったり懐かしくなったりして、少し近づいた気持ちになる。会員からもそんな感想をおよせいただくことの多い、ずっと続けていきたい会報の企画である。
消費税の税率アップや今後の税制についてお聞きしたかったが、残念ながら時間が足りなかった。だが、消費税率アップに係る今後の課題、国税通則法改正に向けての会員へのお知らせなど、会報に期待するという言葉は重い。