税務コラム

関信会広報部 編集長後記

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かんしんえつ 2012年8月

焼けるような暑さが続いている。日傘を差しても下からの照り返しで、くらくらする。沖縄の税理士から「東京は暑いね」と言われ、最高気温は沖縄よりさいたま市の方が高いことを確認した。

夜も暑くて寝苦しい。ロンドンオリンピックを見ないと結果が気になる。その結果、寝不足が続く。日本期待の柔道の金メダルは女子一個だけに終わった。サッカーは決勝リーグが始まり、これからが楽しみだ。日本国内では競い合っている相手でも、オリンピックの日本代表となるとひとつになる。応援する側も知らない人といっしょに手を取って盛り上がる。スポーツには、日本全体をひとつにする力がある。

私たちは、消費税増税を既に決まったことのように話しているが、参議院で10日に採決の予定になっている。今も社会保障と税の一体改革法案の成立阻止、内閣不信任決議案提出の動きが続いている。

脱原発のデモも毎週続いている。私のまわりでも「行ってきたよ」と聞くようになった。スポーツ選手は「応援の声が力になった」と言うが、政治の世界には国民の声は聞こえないものなのか。

先日、日税連で租税教育担当者会議があった。平成23年度の全国開催回数は5433回、そのうち関信会が921回とトップである。しかし、これからは高校・大学の租税教育へシフトを変えていかなければならない。

他会では、出身校、PTA、地域のつながりを生かし、税理士会からお願いに行くという。本会では、講師要請にいつでも応えられえるよう、今年度は高校・大学向け租税教室の講師研修を行いたい。子どもたちに国を支える税のあり方を通して、これからの日本を考えてもらいたい。

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